10月の清里

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ゆっくりと起きた朝、

いつものことながらすっきりと目が覚める。

周りの小屋には誰も来ていなくて、

近くを車などが通ることもめったになく、

新聞配達や、通勤通学の人が近くを通る訳でもないので、

夜はもちろん、朝だってとても静かだからかもしれない。

それとも、山の、この清里の空気が深い眠りを

与えてくれるのかもしれない。

とにかく、ここへ来ると気持ちよく眠れる。


天気は曇り。太陽は見えない。

そのせいもあって、外気温は8℃。

小屋の中も20℃を切っていて少し肌寒い。


冬の清里の気温や空気に比べれば、

まだまだ暖かいのだけれど、

東京からやってくると、やはり寒さを感じる。


外へ出てみると、

その空気の匂いは秋というより、

すでに冬のそれを思い出させるくらいだ。


少し着込めばこのままでもいられない事はないけれど、


一度つけるとクセになっちゃうからなぁ…

でも、ストーブの慣らし運転もしてなかったしなぁ、


なんて自分に言い訳をしてストーブに火を入れてみる。

しばらくぶりに薪を燃やすストーブは

しばらく休んでいたことなど

まるで関係ないように、部屋を暖めていく。


ああ、気持ちがいい・・・


このままストーブの前にゴロンと横になって、

もう一度眠りにつきたくなる気持ちよさだ。

赤く燃える火も心を落ち着かせてくれる。


小屋の外ではドウダンが赤く色づいている。

この時間でもまだ外気温は15℃ないまま。

もう10月なんだ。

去年の10月はもう少し暖かったような気がするけど、

気のせいなのかな??


今日は午後からは雨の予報が出ている。

あと2カ月もすれば、空から落ちてくるのが

雨粒ではなく雪になるだろう。


さて、今のうちに冬支度をはじめなくちゃ。

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