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zoom RSS 清里での夏休み その3 〜 上田へ 〜

<<   作成日時 : 2013/08/21 15:36   >>

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連休3日目です。

今日は昨日予定を変更した、

上田での城跡めぐりに出かけました。


上田は初めてではなく、前にも行ったことはあって、

上田城などはすでに見ているので、

今回はあの砥石城跡をまずは見たい、と。

そして真田の庄などを見て、

ほかにも池波正太郎記念館や、再び上田城の資料館や、

あわよくば別所温泉へ・・・

なんて妄想しての出発。


清里からだしそんなに早く出たわけではないですよ。

まぁ、いつもの感覚なら2時間かからないはずだし、

なんて高をくくっての9時半頃の出発。


計算違いその1

いつもならなんでもない国道141号。

快調に走っていると、野辺山辺りからなぜかペースカーが

入り、うちの車を挟んで10台くらいがゆっくりな車群に・・・

その後結局小海辺りまでその1台のペースカー(おばちゃんの軽)

に阻まれ思った以上に時間を食った。


結局、最初の目的地の砥石城跡に着いたのはお昼近く。



一応、砥石城のことを書いておくと、

その名の通り砥石のように切り立った山の上にあった山城。

かつては、海野氏を滅ぼした村上氏の城であり、

村上氏を攻めようと、この城へ兵を出した武田信玄は

重臣二人をはじめ、多数の兵を失うほどの敗戦をくらう。

これが俗にいう「砥石崩れ」。

その後、信玄の配下であった真田氏が、

地元ならでは地の利と、知力謀略をもって

この城を落とし、信玄に一層目をかけられるきっかけとなった。

以降、この城は真田の城となり、

真田の本城が真田の庄近くの山城から上田城へと移ってからも

戦略上の重要な城となる。


一方で、この城から敗走した村上氏は、北方の上杉を頼り、

この後の川中島の戦いにも影響を与えることとなった。


そんな城です。


で、砥石城。


ここで計算違い 2。


砥石城跡、車で近づいて行って、駐車場に停める。

城のある山の登り口まで行って、案内板を見る。

城跡まで20分とか。

往復で40分かぁ・・・なんて思いつつ、

とりあえず、ここまで来たら上に上がらないと意味ないもんなぁ・・・

と思い上り始めた。


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するとしばらくは気持ちよく森の中を上がっていったはいいけれど・・・


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こんな斜面はまだまだいい方。

上からトラロープが下がっているだけの急斜面あり、

すぐ横は切り立った崖ありともはや登山。

もちろん、本当の登山に比べればなんでもないんだけど、

普通に城跡を見ようっていうので上ってる人にはビックリですよ。


確かに山城だし、あの信玄が大敗を喫した城だしねぇ。

そりゃそうだよ。

おそらく馬なんて登り口の少し上くらいまでしか上がれなかったろうし、

鎧着て、槍だとか刀とか持って、

あの斜面を這いつくばって登ってたら、

上から石落としたりお湯かけたりし放題だもんね。


いやぁ、行ってみなければ分かりませんね。


登ってみると・・・


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上田の町を一望できる景観を持つ山です。

これはつくづく堅牢な城だったんだなと納得です。


この城の本丸は尾根づたいに少し行った先にあります。



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それほど規模は大きくないけれど、

尾根に沿って配置されたこの城は正攻法では攻められないのが

よく分かりましたよ。


しかし、ここで思った以上に時間がかかりました。


予定が狂ったので、ここで昼ご飯を食べるので、一度上田の町へ。

目指すは刀屋さんです。

会社で一緒に仕事をしている歴女でもある先輩が、

「上田に行ったら刀屋さんで蕎麦を食べなきゃダメ」

と言うのでね、池波正太郎も愛したというこのお店に

行ったわけです。


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時分時を過ぎていたので、聞いていた行列はなかったものの、

それでも店内はいっぱい。

座ってから頼んだのはもちろん、真田蕎麦。

これは、鬼平犯科帳にも登場する蕎麦なので、

池波正太郎もきっと食したもの。


出てきた蕎麦を見てまたビックリ。

話には聞いていたけど、

想像以上の山盛り。


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食べても食べても底が見えてこない。

信州で蕎麦を食べる方に教えておきますが、

信州ではしばしばこのようなことがあります。

知らずに大盛りなんて頼んだ日には罰ゲームどころの

騒ぎじゃないほど、普通の盛りが東京の2倍3倍なんていう

ことがあるんですよね。

でも、美味しいから食べられちゃうんですけど。




食後は、真田歴史館近くにある、真田屋敷跡を歩き、

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真田本城跡へ。

ここは砥石とは向かい合う山の上にあった山城なのですが、

こっちはすぐそばまで車で上がれます。


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上田は盆地で、周囲にはぐるっと山が連なります。

古くはこの山々それぞれに城があったというほどの場所。

武田、真田に治められてからはその城も減ったとは言え、

上田城ができてからも、砥石城やこの真田の本城は

大事にされ、機能していたといわれていますが、

平地部分の中央を上田城、

それを見下ろすように両サイドの山の上にそれぞれの2城、

上田の町の攻めにくさも分かってくるような気がしました。



上田を走っていて、もう一つ気が付いたのが、

田んぼの多さ。

まさに穀倉地帯。

行くところ行くところ、すべてに広大な田んぼが広がっています。

これがいつからかは分かりませんが、

治世にも評判のあった真田。

その表れなのかもしれない、なんてしみじみとしながら

田んぼで米を実らせつつある稲を見ながら考えちゃいました。



そして、それ故に、なんですが、

田んぼは平地にとどまらず、斜面にも広がります。

そう棚田です。

上田にある信州稲倉の棚田は日本棚田百選にも選ばれているほど、

美しい棚田が広がっています。


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城跡をまわりながら、棚田見物をしていたら、もうすっかり夕方で、

暗くなりかかってきちゃいましたよ。

1日ですべてまわろうっていうのが、

そもそも間違いでしたね。



池波正太郎記念館も休館日だったし(-_-;)


そんなに遠くない場所なので、

またあらためて、ゆっくりと行きますよ。


別所温泉も行きたいし。


でも、予想外のことも多かったですが、

色々と知ることができたし、

楽しい1日でしたね。


清里の小屋に帰り着いたら、

こんなきれいな満月が出ていました。


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さあ、明日はいよいよ連休最終日。

あっと言う間だよなぁ…

帰りたくないねぇ。

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